MUHSAの誕生ヒストリー

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「その腕時計は刃物から生まれる」

 

2018年、MUSHA Made In Japanはその言葉と共に生まれました。
岐阜県関市という田舎町で一人の若者が開発。
関市と言えば世界でも有数な刃物の名産地。
しかしその町は様々な問題も抱えていました。

 

・海外製品の市場参入により全盛期から刃物製品出荷額の減少
・重労働、低賃金といった職人に対するマイナスイメージから20代、30代の若い世代の就労率の低下
・継承者不足による事業所の廃業率の増加
上記の様な問題を少しでも解決するため、
「常識や伝統にとらわれないものづくり」
をコンセプトに刃物製造の技術を応用し、他ジャンルに落とし込むという挑戦が始まりました。

「神秘の高級鋼材ダマスカス鋼に着目」

 

ダマスカス鋼の起源は古代インドで、異なる金属を重ね合わせ折り返し鍛錬し磨き上げることで木目状の模様が浮かび上がります。

古来より刀剣等に使用され、現在ではその意匠性の高さから高級包丁や高級ナイフに使用されてきました。

浮かび上がる模様は部品を削る部分により一つ一つ異なり、唯一の模様になります。

そこに着目し、この鋼材を使い腕時計を作れば面白いのではという思いからSAMURAIの開発が始まりました。

 

 

「試作検証を繰り返しSAMURAIが誕生」

関市は古来より刃物の加工を得意としていました。

とは言え、ダマスカス鋼を腕時計に落とし込むというのは国内では初の試み。

また材料の特性上、曲げ加工等には弱く、設計上の制限がたくさんある中、幾度となく試作を繰り返しました。

また国内腕時計市場は大手メーカーがひしめき合い、肝心の製造先も中々見つからず、製造をお願いしても話も聞いてもらえず断れるという事も多々ありました。何とか話を聞いてもらえた製造工場でようやく量産がスタートし、SAMURAIはカタチとなったのです。

 

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「現代を生きる漢たちにこの腕時計を」

SAMURAIは誰しもが身に付ける事の出来る腕時計ではありません。

ダマスカス鋼自体流通量は少なく、また加工も通常のステンレスよりも難易度が上がり、工程数も多くなります。

MUSHAのアイテムIは様々な職人の手が加えられて誕生します。

独自の世界観を持ったクラフトマンウォッチとも言えます。

そんな腕時計を私たちは現代を獅子の如く生きる本物の漢たちに身につけて欲しいと願っています。

他に流されない、信念を持った漢。

MUSHAのアイテムはそんなお客様にぴったりなアイテムとなっています。

 

 

 

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